老人ホーム・介護施設の費用介護のコラム カテゴリ記事一覧(5/6)

老人ホーム・介護施設の費用について

老人ホームや介護施設の費用は、施設の種類によって内訳が大きく異なります。主な費用項目として、入居一時金、月額費用（家賃、管理費、食費）、その他サービス費などがあります。また、介護保険サービスを利用する場合は、介護保険自己負担額（収入により1割から3割）が発生します。施設選びの際は、どの費用がかかるのかを事前に確認することが重要です。

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有料老人ホームの費用

民間運営の有料老人ホームでは、家賃に相当する入居一時金がかかることが多く、その他に月額費用として管理費、食費などが必要です。介護付き有料老人ホームでは介護サービス費が定額で月額費用に含まれ、住宅型有料老人ホームでは外部の介護サービスを利用した分だけ介護保険自己負担額を支払います。

認知症グループホームの費用

敷金、家賃、管理費、食費、介護サービス費がかかります。介護サービス費は介護保険が適用され、自己負担額分を支払います。地域密着型サービスのため、住民票のある地域の施設に入居する必要があります。

高齢者向け賃貸住宅の費用

高齢者向け賃貸住宅を代表するサービス付き高齢者向け住宅（サ高住）では、入居一時金または敷金といった初期費用と、月額費用として家賃、管理費、食費（オプション）がかかります。安否確認や生活相談サービスの費用は月額費用に含まれますが、介護サービスは外部利用となり、介護保険自己負担額が別途発生します。

公的施設の費用

特別養護老人ホーム（特養）や介護老人保健施設（老健）などの公的施設では、入居一時金は基本的にかかりません。月額費用は居住費、食費、介護サービス費（介護保険適用）で構成され、所得に応じた負担軽減制度が適用されます。

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