ご家族からの相談

ご家族からの施設選びの悩み・疑問に、老人ホーム選びのコンシェルジュが回答。82歳の母は遠方でひとり暮らしをしています。子どもは私一人。高血圧で降圧剤を服薬していますが、重大な疾患は持っていません。何かあったらと思うと心配ですが、地元を離れたくないと私との同居も嫌がっています。老人ホームをすすめるには時期尚早でしょうか。

有料老人ホームは料金がピンキリでどの施設を選ぶべきか悩むことも多いでしょう。施設選びのポイントは費用と生活レベル、サービスのバランスを考えることが重要です。家族だけで判断が難しい場合は、老人ホーム探しのプロに相談しましょう。

老人ホームに入居することを決めたとき、最初の選択肢となるのが「エリア」です。今の住まいのエリアにするのか、ずっと住んでみたかった場所にするのか、それとも子世帯の住まいの近くにするのか。エリア選択の悩みに老人ホーム選びのコンシェルジュが回答します。

高齢の親に老人ホームを勧めたいが、切り出し方が難しいという相談を多くいただきます。話に持ち込むには、親に話をするタイミングやポジティブな話題作りが重要です。家族が揃った際に、親御さんが幸せを感じられることを最優先にしている旨を話しましょう。

子どもが兄弟同士で話し合い、親の老人ホーム入居を決定したとしても、外部の親戚が反対意見を挟んでくることがあります。直接面倒を見ていない人の意見に惑わされる必要はありませんが、真っ向から対立するのではなく、理解を得る方法を取ることが重要です。

親子が離れた地域に住んでいる場合、老人ホームをどちらのエリアにするかでもめるケースは少なくありません。知らない土地で鬱になる高齢者もいるため、親の気持ちを尊重しながら、面会頻度を増やす、アクセスのよい施設を選ぶなどの工夫が大切です。

一人暮らしが難しくなり、家族が老人ホームへの入居を提案しても、他人と暮らす煩わしさや自由がなくなる不安から拒絶する高齢者がいます。最近の施設の状況を説明しながら不安を解消していくことがポイントで、見学会で実際に施設を見せることが効果的です。

家事のできない高齢者が突然一人暮らしになったとき、正しい周囲の対応はどのようにすればよいでしょうか。老人ホームへの入居を勧めても「一人で大丈夫」と強気な態度を見せる人は意外と多いものです。専門家の声も交えながら紹介していきます。

介護施設では経営母体が変わることで、サービス料金変更や見直しが行われる場合があります。適切なサービスを適切な料金で受けているか、確認することが重要でしょう。毎月かかる料金の悩みに老人ホーム選びのコンシェルジュが回答します。