高級老人ホームの費用はいくら?支払い方法や費用が高い理由を解説

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高級老人ホームは入居費用として主に入居一時金と月額利用料がかかります。支払い方法や料金は施設によって大きく異なり、入居時の年齢や居室の広さなどによっても違いがあります。
また、介護・医療ケアの手厚さ、充実したサービスや設備などから、入居一時金の相場は4,000~5,000万円程度と高額であることも特徴です。

この記事では、高級老人ホームの費用相場や入居一時金・月額利用料の内訳、高級老人ホームの費用が高い理由を詳しく解説します。

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高級老人ホームの費用はどのくらい?

有料老人ホームに入居する場合は、基本的に入居の契約時に支払う「入居一時金」と毎月支払う「月額利用料」がかかります。
入居一時金と月額利用料の内訳はどのようになっているのでしょうか?高級老人ホームの入居費用相場と併せて以下に解説します。

入居一時金

高級老人ホームの入居費用相場

入居一時金とは、有料老人ホームを利用する権利取得として、入居契約時に施設に支払う費用のことで、前払い分の家賃に相当します。

法律として金額設定の規定はないため、金額や支払い方法(詳細は後述)は施設によって異なります。
多くの高級老人ホームでは、入居時の年齢および居室の広さ・間取りによって、支払金額が定められています。

高級老人ホームの入居一時金の相場

一般的に入居一時金が1,000万円以上の有料老人ホームを高級老人ホームと呼び、入居一時金は施設によって1,000万円~3億円程度と大幅に異なります。

MY介護の広場「都道府県別 高級老人ホーム詳細比較一覧 」に掲載している高級老人ホーム260件(2023年9月記事執筆時点)を調査したところ、入居一時金(※)の平均額は6,835万円でした。

なお、同調査における入居一時金の中央値は4,580万円であり、高級老人ホームの入居一時金の相場は4,000~5,000万円程度といえるでしょう。

(※)全額前払いにおける入居一時金の最大プラン対象

月額利用料

月額利用料は有料老人ホームを利用する際に毎月かかる費用のことで、主に管理費と食費、水道光熱費が含まれます。
高級老人ホームでは、手厚い介護サービスを実施しているため、上乗せ介護費用が含まれる施設も多く見られます。
有料老人ホームの種類や施設によっては、食事や水道光熱費が別払いというケースもあるので注意しましょう。

なお、入居一時金がゼロまたは一部の支払いプランを選択した場合は、月額利用料に家賃がプラスされます。

介護保険の自己負担分や医療費、日用消耗品費、有料オプションのサービス費などは、個人によってかかる費用が異なるため、月額利用料には含まれず、別途での支払いとなります(「その他かかる費用」の項目を参照)。

高級老人ホームの月額利用料の相場

MY介護の広場「都道府県別 高級老人ホーム詳細比較一覧 」に掲載している高級老人ホームの月額利用料(※)平均は22.4万円、中央値は21.8万円という結果でした。

高級老人ホームの月額利用料の相場は、20~30万円程度といえるでしょう。

(※)入居一時金を全額前払いした場合を対象

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その他かかる費用

月額利用料に含まれない、別途でかかる毎月の費用は以下が挙げられます。

介護保険サービス自己負担分【2024年度改定】

要支援・要介護認定を受けている方が介護保険サービスを利用した場合、介護事業者に対し、介護保険の自己負担分を支払う必要があります。

参考例として、以下に介護付き有料老人ホームにおける介護保険サービス自己負担額一覧を掲載します。

介護付き有料老人ホーム(特定施設入居者生活介護)介護保険サービス自己負担額

介護報酬額
(30日あたり)
1割負担2割負担3割負担
要支援154,900円5,490円10,980円16,470円
要支援293,900円9,390円18,780円28,170円
要介護1162,600円16,260円32,520円48,780円
要介護2182,700円18,270円36,540円54,810円
要介護3203,700円20,370円40,740円61,110円
要介護4223,200円22,320円44,640円66,960円
要介護5243,900円24,390円48,780円73,170円

※自己負担額割合は所得等により異なる
※1単位あたり10円の場合(施設所在地により加算あり)

出典:
厚生労働省/介護報酬
厚生労働省/第239回社会保障審議会介護給付費分科会【参考資料2-2】

上乗せ介護サービス費

高級老人ホームの場合、「上乗せ介護サービス費」と呼ばれる介護のオプションサービス費用が別途求められるケースが多く見られます。

この上乗せ介護サービス費は、手厚い介護サービスが提供されている場合にかかる費用です。

介護付き有料老人ホームでは、入居者の人数に対する介護スタッフや看護師の人数の割合が、人員配置基準として定められています。
法で定められている基準(介護保険サービス規定内)は、入居者3人に対し、介護・看護スタッフ1人(3:1)となっています(※)。

高級老人ホームでは、この人員配置基準が「2.5:1」「2:1」「1.5:1」など、より手厚い配置がなされており、介護保険サービスの規定を超える分の費用を「上乗せ介護サービス費」として入居者が負担します。

(※)入居者3人に介護・看護スタッフ1人が常時付き添っているわけではなく、あくまで施設全体の人員配置としての基準を満たしているという意味となる。そのため、夜間時は入居者40名に対し、介護・看護スタッフが2名など、時間帯や日によって人員体制が変動する。

医療費

高級老人ホームには施設の規定サービスとして、定期健康診断や看護師による健康管理が含まれていることがあります。
しかし、規定サービス範囲外での病院受診や訪問診療を受けた場合は、別途医療費が発生します。

食費

朝・昼・夕、1日3食の食費については、月額利用料に含まれているホームが多い傾向です。

しかし、食事の提供が義務づけられていないサービス付き高齢者向け住宅や、レストラン方式で自由にメニューをオーダーできる施設などは、食事を別途有料サービスとして扱っているところもあります。その場合は、利用した分の費用を支払います。
また、特別にコース料理などを注文する場合も別料金となります。

日用消耗品費

日常的に使用するティッシュペーパーやシャンプー・ボディソープ、歯ブラシ、おむつなどの消耗品は、個人によって使用するものや消費量が異なるため、別途購入する必要があります。

有料オプションサービス費

例えば、理美容費や有料のフロントサービス(クリーニングの依頼、買い物代行等)などが挙げられます。
これらは別途の料金とはなりますが、高級老人ホームでは充実したオプションサービスが提供されていますので、不自由なく快適な生活を送ることができるでしょう。

レクリエーション参加費

ホームで開催されるレクリエーションやイベント、パーソナルトレーニング等のなかには、有料で実施されるものがあり、参加した分の費用を支払います。

月額利用料以外にかかる費用は、施設ごとに大きく違いがあります。気になる項目や内容があれば、事前にしっかりと確認するようにしましょう。

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高級老人ホームの費用支払い方法は3パターン

高級老人ホームの入居費用支払い方法

高級老人ホームの費用の支払いについては、大きく3パターンの方式を設けている施設が多い傾向です。

全額前払い方式

全額前払い方式は、入居一時金を契約時に全額支払う方式です。
想定入居期間の家賃に相当する金額を前もってすべて支払うため、家賃を月々支払う必要がなくなります。

初期費用の負担が大きくなりますが、毎月の支払額を抑えることができ、入居後の経済的な見通しが立てやすくなるメリットがあります。

一部前払い方式

一部前払い方式は、入居一時金の一部を契約時に前払いする方式です。

全額前払い方式と異なり、残りの家賃相当額が毎月の月額利用料に加算されます。

入居一時金全額を用意するのは難しいという方や、月々の支払額を少し軽減したいという方におすすめの支払い方式といえるでしょう。

月払い方式

月払い方式は、入居一時金の支払いをおこなわず、家賃を毎月の月額利用料に含んで支払う方式です。

入居一時金がかからないため、初期費用を抑えることができますが、毎月家賃を支払うため、月額利用料が高額になります。

MY介護の広場「都道府県別 高級老人ホーム詳細比較一覧 」に掲載している高級老人ホームの月払い方式における月額利用料平均額は74.6万円、中央値は63.3万円という結果でした。
全額前払い方式を選択した場合と比較して、およそ3倍の月額利用料を支払う必要があるでしょう。

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契約時に要確認【初期償却・返還金】について

契約時に要確認【初期償却・返還金】について

初期償却とは

初期償却とは、入居者が中途退去することになった場合でも返却されずに徴収される入居一時金の一定金額のことです。
初期償却の金額は、入居一時金の10~30%で設定されていることがほとんどで、例えば入居期間が1日であっても、初期償却分が徴収されます。

返還金とは

入居一時金は償却期間が設けられているケースが大半で、初期償却を除いた分の金額が、償却期間で均等償却されていきます。

入居一時金償却期間について

償却期間内に退去する場合は、未償却分の金額が施設から返金されます。
その返却される金額を「返還金」と呼び、償却率に応じた金額が払い戻されます。

初期償却・返還金の計算例

返還金は以下の計算式で算出されます。

返還金=入居一時金×(1-初期償却率)×(償却期間-入居期間)÷償却期間

返還金を以下を例に算出してみましょう。

【入居一時金2,000万円、初期償却10%、償却期間5年(60ヶ月)の契約で、入居後3年(36ヶ月)で退去】

2,000万円×(1-10%)×(60ヶ月-36ヶ月)÷60ヶ月=720万円

以上から、720万円が返還金となります。

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高級老人ホームの入居費用はなぜ高額?その理由は?

高級老人ホームの入居費用が高額な理由

一般的な有料老人ホームに比べ、高級老人ホームの入居費用は高額です。それはどうしてなのでしょうか?以下に解説していきます。

介護・医療ケア体制が手厚いから

第一に挙げられるのは、介護や医療ケアの体制が手厚いからということでしょう。
高級老人ホームの多くは、職員の人員配置が法で定められた基準よりも手厚く、月額利用料に上乗せ介護サービス費用が含まれます。
また、介護スタッフだけでなく看護スタッフが24時間常駐している施設も多く、病院との連携も強固に取られています。

日々の健康管理はもちろん、緊急時にもすぐに対応してもらえる人員体制があるというのは、その分施設が人件費をかけてスタッフを雇用しているからであり、その費用の負担は入居者にも求められます。

建物や居室が豪華で充実しているから

高級老人ホームの最大の特徴は、建物や居室が豪華で充実していることです。
優雅でプレミアム感のある空間において、快適なシニアライフを送っていただくことに重きを置いているのが高級老人ホームです。
そのため、建築費用や設備費に巨額を投じて高級老人ホームを建設する運営会社も多くあります。
高級マンションが高額であるのと同じ理由といえるでしょう。

食事内容にこだわっているから

高級老人ホームと一般的な有料老人ホームとの大きな違いとして、食事が挙げられます。

高級老人ホームは、食材に徹底したこだわりを持ち、四季折々の旬で新鮮な食材を豊富な経験を持つプロの料理人が調理します。

また、作り置きではなく、オーダーを受けてから調理をするというレストラン形式の食事提供をおこなっている施設も。レストランやダイニングの豪華さとも相まって、まさに高級レストランと変わらない味わいが楽しめます。

高級レストランで毎食食事を摂ると大変な料金となるでしょう。しかし、食事に定評のある高級老人ホームの食事の基本費用は月(30日換算)8~9万円程度です。
高額というよりも、コストパフォーマンスのよい、満足度の高い食事といえるかもしれません。

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サービス内容が充実しているから

高級老人ホームのフロントにはコンシェルジュが常駐。日常の困りごとの相談を受けたり、送迎サービスや買い物代行サービスなどを提供していたり、入居者の快適な暮らしを支えています。

さまざまな内容のサービスが提供されていますが、月額利用料には含まれない有料サービスも多くあります。
そのため、有料サービスを多用する方は毎月の費用が高くなる傾向です。

レクリエーションや共有スペースが豊富だから

高級老人ホームでは、入居者の楽しみを考慮し、あらゆるレクリエーションやイベントが開催されています。
例えば、有名音楽家を招いたコンサートや専門家によるカルチャースクール、国内外の旅行などがあり、実費で参加するレクリエーションやイベントも存在します。

また、共有スペースも豊富にあり、フィットネスやカラオケ、プール、シアタールーム、温泉付きの大浴場などが設置されています。
入居者にとっては大変魅力的な共有スペースですが、機械の入れ替えや設備の維持費が多額にかかります。その分、月額利用料の管理費が高めに設定されているのです。

立地が良い場所にあるから

高級老人ホームは、駅チカや周辺に大型商業施設があるなど利便性の高いエリアや、誰もが憧れる別荘地などのリゾートエリアに立地しています。

このようなエリアは当然土地の価格が高額です。
高級老人ホームは施設の土地を非所有としているケースが多く、賃借権により土地のオーナーに多額の賃料を支払い運営しています。
高級老人ホームの入居一時金や家賃が高額なのは、地価も反映されているからです。

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高級老人ホームを選ぶときのポイント

高級老人ホームを選ぶときのポイント

費用を払い続けることができるか

高級老人ホームへの入居を検討する際にまず考えたいのは予算です。

  • 契約時に入居一時金を全額用意できるか
  • 月額利用料が無理なく支払い続けられるか

以上を検討する必要があるでしょう。
80歳、85歳、90歳と年齢を重ねていくうえで、どのくらい費用がかかるのかシミュレーションし、予算に見合った高級老人ホームや支払い方式を選択したいものです。

なお、契約時には、入居希望者の収入や資産について事前審査が入ることがあります。
また、費用の支払い保証や身元引き受けのために身元保証人を立てなくてはなりません。身寄りのない方は、保証会社や成年後見制度の利用が可能か施設に確認しておきましょう。

毎日楽しく生活ができるか

高級老人ホームに入居したあと、毎日楽しく生活できるか?というのも、施設を選ぶうえで重要なポイントでしょう。

楽しみのポイントは人それぞれですので、買い物や外食するのに制限がない、共通の趣味がある入居者が多い施設がよいなど、希望は異なってきます。

  • 外出の自由度や利便性
  • どのような方が入居しているか
  • 開催されているレクリエーションやイベント
  • サークル活動やカルチャースクールの実施状況

以上の点をチェックし、自分が求めるライフスタイルや趣味に合う施設かどうかの確認をするとよいでしょう。

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介護度などの入居条件

高級老人ホームの入居条件には、介護度などの身体状況があります。

入居時は自立を条件にしている施設もあれば、要介護の認定を受けた方しか入居できない施設もあります。
また、入居時の年齢についても条件が設けられています。

気になる高級老人ホームの入居条件に自分が当てはまるのか確認を取りましょう。

提供サービスが希望とマッチするか

多額の費用をかけて入居するからには、毎日不便なく有意義に過ごしたいものです。
高級老人ホームが提供しているサービス内容は施設によって違うため、自分が希望するサービスとマッチするものがあるか確認しておきましょう。

例えば、以下のようなサービスをチェックしておくことが推奨されます。

  • 健康管理や健康診断、健康相談サービス
  • 家事代行サービス
  • 送迎、付き添いサービス
  • フロントサービス(郵便物のお預かり、電話取り次ぎ等)
  • 安否確認サービス

なお、スタッフの数が多いからといって必ずしもサービスの質が高いとは限りません。
具体的に入居を検討している施設がある場合は必ず見学し、スタッフの実際の対応を目で見て確認しましょう。
スタッフの対応が冷たい、そっけないといった状態は、生活の質にもかかわってきます。

どのような介護・医療ケアが受けられるか

介護や医療ケアの体制も高級老人ホームによって異なります。

基本的に手厚いケアをおこなっているのが高級老人ホームですが、自立の方向けの施設の場合、別途で訪問介護事業者と契約しなければならないケースがあります。

また、認知症や医療ケアの受け入れも対応している施設としていない施設があるため、入居を検討している施設がどのような介護・医療ケアを実施しているか把握しておく必要があります。

自立の方を対象とした施設の場合、介護が必要になった場合に、常時介護が受けられる居室や施設に住み替えできるかという確認もしておくとよいでしょう。

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【高級老人ホーム種類別】入居費用の例を紹介

高級老人ホームには種類があり、主に「介護付き有料老人ホーム」「住宅型有料老人ホーム」「サービス付き高齢者向け住宅」の3種類に分かれます。
以下に実際の高級老人ホームの例を挙げながら、それぞれの入居費用について解説していきましょう。

「介護付き有料老人ホーム」の入居費用例

介護付き有料老人ホームとは?

介護付き有料老人ホームは、「特定施設入居者生活介護」の指定を受けた施設のことで、施設が介護サービスや生活支援サービスを提供し、介護度が重たい方を中心とした受け入れをおこなっています。認知症や医療ケアが必要な方の受け入れができる施設も多い傾向です。

高級老人ホームにおける介護付き有料老人ホームは、自立の方を積極的に受け入れているというのが特徴といえるでしょう。
居室フロアが一般居室と介護居室に分かれており、自立の方は一般居室、介護が必要な方は介護居室に暮らすというシステムを設け、介護度に合わせた居室で終身過ごすことができます。

高級老人ホームにおける介護付き有料老人ホームの入居費用相場

MY介護の広場「都道府県別 高級老人ホーム詳細比較一覧 」に掲載している介護付き有料老人ホームの入居費用相場は以下となります。

入居一時金
(最大額プラン)
全額前払い方式
月額利用料
月払い方式
月額利用料
平均額5,800万円23.3万円75.8万円
中央値3,940万円23.1万円66.5万円

高級老人ホームのなかで種類が多いのが介護付き有料老人ホームとなり、高級老人ホーム全体の平均額や中央値に近い費用相場となっています。
月額利用料には、生活支援や介護サービスなどが含まれるため、費用が高い傾向となります。

それでは以下に、介護付き有料老人ホームに分類される高級老人ホームの入居費用例を紹介します。

ヒルデモア世田谷岡本(東京都世田谷区)

ヒルデモア世田谷岡本の入居費用例

ヒルデモア世田谷岡本は、世田谷区の高級住宅街に位置し、自然豊かで美しい景観に囲まれた介護付き有料老人ホームです。
全室が角部屋で、ミニキッチン・バス・トイレを備えており、1室が47㎡というゆとりある広さ。共有スペースもそれぞれゆったりくつろげる設計となっており、入居者の方々は日々穏やかに過ごしています。
介護・看護も安心の24時間体制。介護・看護スタッフは全員資格保有者で、手厚いケアをおこなっています。

ヒルデモア世田谷岡本入居費用例

  • 入居一時金:0円〜6,740万円(月払い方式あり)
支払いプラン入居一時金月額利用料
月額利用料軽減プラン
(入居一時金全額+
管理費の一部を前払い)
5,635万円
(償却期間86ヶ月)
225,140円
通常プラン
(入居一時金全額前払い)
4,370万円
(償却期間86ヶ月)
335,140円
月払い方式0円905,140円
※81歳~85歳で1人入居の場合
※月額利用料には、管理費・食費を含む(居室内の水道光熱費は別途支払い)

ヒルデモア世田谷岡本の詳細はこちら

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「住宅型有料老人ホーム」の入居費用例

住宅有料老人ホームとは?

住宅型有料老人ホームは、入居者の生活支援や健康管理、食事の提供やレクリエーションなどのサービスが提供される有料老人ホームです。
介護サービスを必要とする場合は、別途訪問介護事業者と契約し、利用したい介護サービス内容を選択することができます。
なお、自立の方から軽度の要介護の方まで幅広く受け入れていますが、医療ケアの対応が難しい場合があります。

高級老人ホームにおける住宅型有料老人ホームの特徴としては、自立から要支援の方までを受け入れ、介護が必要になった場合は、系列の介護付き有料老人ホームへの住み替えができる体制があることが挙げられます。

高級老人ホームにおける住宅型有料老人ホームの入居費用相場

MY介護の広場「都道府県別 高級老人ホーム詳細比較一覧 」に掲載している住宅型有料老人ホームの入居費用相場は以下となります。

入居一時金
(最大額プラン)
全額前払い方式
月額利用料
月払い方式
月額利用料
平均額8,530万円19.3万円68.3万円
中央値5,850万円19.8万円53.1万円

自立の方の入居が多いため、建物や設備が贅沢な造りとなっている傾向にあり、介護付き有料老人ホームに比べると入居一時金が高額です。
また、介護サービスが外部契約となる分、月額利用料は抑えられる形となっています。

それでは以下に、住宅型有料老人ホームに分類される高級老人ホームの入居費用例を紹介します。

ホスピタルメント甲東園(兵庫県西宮市)

ホスピタルメント甲東園の入居費用例

ホスピタルメント甲東園は医療法人桜⼗字グループならではの医療体制に注力した住宅型有料老人ホームです。
「医療のバックアップがある介護」を提供するために、医療ケアはさまざまな種類に対応。24時間看護師・介護スタッフが常駐しています。
入居者の方々の願いを叶えることにも尽力し、「行きたい・観たい・食べたい」の要望を伺い、レクリエーションを開催しています。
自由度の高さも人気の秘訣。外出外泊が自由なうえ、居室はミニキッチンやミニ冷蔵庫、洗濯機付きのタイプがあり、自宅と変わらない自立した生活を送ることが可能です。

ホスピタルメント甲東園入居費用例

  • 入居一時金:0円〜1,764万円(敷金除く、月払い方式あり)
支払い方式入居一時金月額利用料
全額前払い方式1,260万円
(償却期間60ヶ月)
※別途敷金45万円
202,590円
一部前払い方式960万円
(償却期間60ヶ月)
※別途敷金45万円
252,590円
月払い方式0円
※別途敷金45万円
412,590円
※80~89歳で1人入居の場合
※月額利用料には、管理費・食費・水道光熱費を含む

ホスピタルメント甲東園の詳細はこちら
ホスピタルメント甲東園インタビュー記事はこちら

「サービス付き高齢者向け住宅」の入居費用例

サービス付き高齢者向け住宅とは?

サービス付き高齢者向け住宅は厳密にいうと有料老人ホームではなく、高齢者向けの賃貸住宅の括りになります。
入居者の見守り(安否確認)と生活相談サービスが提供され、なかには健康相談などの医療サポートを実施している施設もあります。
通常のマンションと変わらない、自由な生活を送ることが特徴であり、基本的に自立の方を対象とした受け入れをおこなっているのが特徴です。
介護が必要な場合は住宅型有料老人ホーム同様、外部の訪問介護事業者と契約をおこないます。

なお、数は少ないですが、「特定施設入居者生活介護」の指定を受けているサービス付き高齢者向け住宅もあり、特定施設については、介護付き有料老人ホームと同じサービスを提供しています。

高級老人ホームにおけるサービス付き高齢者向け住宅は、有料オプションサービスとして、生活支援やレストランでの食事、レクリエーション等が提供されています。
常時介護が必要になった場合は、提携の介護付き有料老人ホームに住み替えることもでき、必要なサービスを選択しながら悠々自適に過ごしている元気な高齢者が多く見られます。

高級老人ホームにおけるサービス付き高齢者向け住宅の入居費用相場

MY介護の広場「都道府県別 高級老人ホーム詳細比較一覧 」に掲載しているサービス付き高齢者向け住宅の入居費用相場は以下となります。

入居一時金
(最大額プラン)
全額前払い方式
月額利用料
月払い方式
月額利用料
平均額1億5,000万円20.5万円78.2万円
中央値1億2,570万円18.5万円60.8万円

老人ホームというよりも、「シニアレジデンス」としての色合いが強いため、元気な富裕層の高齢者が豊かなシニアライフを送れるように、最上級かつ豊富な設備やサービスが設けられています。
いわゆる「超高級老人ホーム」と呼ばれる施設が多く、入居一時金の相場は1億円を超える結果となりました。

それでは以下に、サービス付き高齢者向け住宅に分類される高級老人ホームの入居費用例を紹介します。

グランクレール美しが丘(神奈川県横浜市青葉区)

グランクレール美しが丘の入居費用例

グランクレール美しが丘は、横浜市内の利便性を備えた人気の住宅地「たまプラーザ」エリアに位置します。
専任シェフがつくるこだわりの食事は、予約なしで2種類から選択でき、栄養バランスに配慮しながら丁寧につくられています。
館内には生活相談員と看護師が常駐。提携クリニックの医師による週1回の健康相談もあるため、健康・医療面も安心して過ごせる環境があります。
居室は41.85㎡~64.60㎡の1Rから1LDKまでを取り揃え、常時介護が必要となった場合は提携の介護付き有料老人ホームへの住み替えが可能です。

グランクレール美しが丘入居費用例

  • 入居一時金:0円~1億3,316.4万円(敷金除く、月払い方式あり)
支払い方式入居一時金月額利用料
全額前払い方式3,686.4万円円
(償却期間144ヶ月)
185,000円
一部前払い方式プランなしプランなし
月払い方式0円
※別途敷金76.8万円
441,000円
※42.60㎡・1DKタイプの居室を80歳で1人入居の場合
※月額利用料には、管理費(水道光熱費含む)・サービス費(フロントサービス、生活相談サービスなどの基本サービス)を含む(食費は別途利用分を支払い)

グランクレール美しが丘の詳細はこちら

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このページの監修者
脇 俊介

株式会社パセリ・株式会社パセリホールディングス取締役 兼「MY介護の広場 老人ホームを探す」統括マネジャー。
2004年に株式会社パセリ入社以来、営業部門にて「スクール検索サイト BrushUP学び」のコンサルティング営業、制作ディレクター、グループマネジャーを歴任。2014年からは新事業部「メディケア事業部」のマネジャーとして、明治安田システム・テクノロジー株式会社との業務提携をおこない、介護施設WEB検索コンテンツ「MY介護の広場 老人ホームを探す」サービスを開始。
現在は取締役業務と兼任し、入居相談員として相談者のサポートをおこなう一方、老人ホーム関連の講演活動にも精力的に取り組んでいる。

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