夫婦で入れる老人ホームとは?種類・費用・選び方を徹底解説
- 老人ホーム入居・転居と選び方
- 2026/07/23
「夫婦で一緒に入れる老人ホームはあるの?」「2人で同じ部屋に暮らせる施設を探したい」——そんな疑問や希望をお持ちの方は多くいらっしゃいます。 結論からいえば、夫婦やきょうだいなど2人で入れる老人ホームは存在します。ただし、どの施設でも2人で入居できるわけではなく、施設の種類・居室の空き状況・夫婦それぞれの介護度によって、選べる施設が大きく変わってきます。 この記事では、夫婦で入居できる老人ホームの種類と費用、選び方のポイント、入居の際の注意点をわかりやすく解説します。「何から調べればよいかわからない」という方は、ぜひ全体像の把握からはじめてみてください。
- 夫婦で入れる老人ホームの種類
- 2人部屋と個室別入居の違い・費用比較
- 夫婦で入居するための条件
- 介護度が違う夫婦の場合はどうなる?
- 夫婦入居の施設選び5つのポイント
- 費用帯別|夫婦で入れるおすすめの施設タイプ
- 夫婦で老人ホームへの入居を検討するタイミング
- 老人ホーム探し・住み替えの相談事例
- よくある質問(FAQ)
- 夫婦で入れる老人ホームを探しませんか?
夫婦で入れる老人ホームの種類
夫婦2人で同じ施設に入居するには、「2人部屋(夫婦部屋)に一緒に入る」か「同じ施設の個室にそれぞれ入る」かの2つの方法があります。 2人部屋がある施設は主に以下の4種類です。
介護付き有料老人ホーム
介護付き有料老人ホームは、施設スタッフによる24時間の介護サービスが受けられる有料老人ホームです。介護保険の「特定施設入居者生活介護」の指定を受けており、入居後も継続して介護が必要なご夫婦に向いています。2人部屋を備えた施設が比較的多く、夫婦入居のニーズに対応しやすい施設タイプです。
関連リンク:夫婦で入れる介護付き有料老人ホームを探す
住宅型有料老人ホーム
住宅型有料老人ホームは生活支援サービス(食事・掃除・洗濯など)を提供しつつ、介護が必要になった場合は外部の訪問介護サービスを利用する形態です。自立〜軽度介護の夫婦に向いており、2人部屋のある施設も存在します。比較的自由度が高く、生活スタイルを維持しやすいのが特長です。
関連リンク:夫婦で入れる住宅型有料老人ホームを探す
サービス付き高齢者向け住宅(サ高住)
サービス付き高齢者向け住宅(サ高住)は高齢者向けのバリアフリー賃貸住宅で、安否確認・生活相談サービスが義務付けられています。一般的な賃貸マンションに近い感覚で暮らせるため、自立度が高く、生活の自由度を重視するご夫婦に人気があります。居室面積の基準が1室あたり25㎡以上(共用設備がある場合は18㎡以上)と定められており、2人でゆったり暮らせる広さを確保しやすい施設タイプです。
関連リンク:サービス付き高齢者向け住宅(サ高住)
ケアハウス(軽費老人ホーム)
自炊が困難な高齢者を対象とした福祉施設で、比較的低コストで利用できます。一般型と介護型(特定施設)があり、夫婦部屋を設けている施設も一部あります。費用を抑えたいご夫婦の選択肢のひとつです。
夫婦2人部屋がない主な施設
一方、以下の施設は基本的に個室のみで、夫婦が同室で生活することは難しいため注意が必要です。
| 施設種別 | 2人部屋 | 理由 |
|---|---|---|
| 特別養護老人ホーム(特養) | 基本なし | 原則個室ユニット型。要介護3以上が入居条件で空き待ちも多い |
| グループホーム | なし | 認知症の方が対象で、個室での少人数ケアが基本 |
| 介護老人保健施設(老健) | なし | 在宅復帰を目的とした短期利用施設 |
「夫婦で老人ホームに入りたい」と考えている場合は、介護付き有料老人ホーム、住宅型有料老人ホーム、サービス付き高齢者向け住宅(サ高住)、ケアハウス(軽費老人ホーム)の4種類の施設を中心に探すのが現実的です。
2人部屋と個室別入居の違い・費用比較
夫婦や兄弟姉妹で同じ施設に入居する場合、「人部屋に一緒に入る」か「個室にそれぞれ入る」かの選択があります。それぞれのメリット・デメリットを整理しましょう。
2人部屋(夫婦部屋)のメリット・デメリット
| 内容 | |
|---|---|
| メリット | ・いつでも顔が見られ、精神的な安心感がある ・個室2室よりも費用を抑えられるケースが多い ・自宅と近い生活スタイルを維持できる ・2人部屋の絶対数が少なく、空室が出にくい |
| デメリット |
・介護度が上がったときに別室/別施設への移動が必要になる場合がある ・それぞれのプライベートな時間が取りにくい |
個室別入居のメリット・デメリット
| 内容 | |
|---|---|
| メリット | ・施設の選択肢が大幅に広がる ・それぞれのペース・プライバシーを保てる ・自宅と近い生活スタイルを維持できる ・介護度に差があっても同じ施設に入りやすい |
| デメリット |
・費用が2人分かかり、2人部屋より高くなる場合がある ・居室が離れているとすぐに会いに行けないことも |
費用の目安比較
2人部屋と個室2室では、どのくらい費用が変わるのでしょうか。一般的な有料老人ホームの費用例を以下に示します。
| 個室(単身)×2室 | 夫婦2人部屋 | |
|---|---|---|
| 月額費用の目安 | 約20〜30万円×2=40〜60万円 | 約30〜45万円(1室分) |
| 入居一時金の目安 | 施設・居室タイプによる | 施設・居室タイプによる |
一般的に、夫婦2人部屋は個室を2室借りるよりも月額費用を抑えられるケースが多いですが、施設によっては差がない場合もあります。資金計画の際は、必ず施設に2パターンの費用を確認するようにしましょう。
ハイクラスな高級老人ホームでの費用シミュレーションは、以下の記事も参考にしてください。
関連記事:高級老人ホームの費用相場と支払い方法-個人・夫婦の費用をシミュレーション!
夫婦で入居するための条件
老人ホームに夫婦で入居するには、夫婦それぞれが施設の入居条件を満たしている必要があります。片方だけが条件を満たしていても、2人での入居が認められないケースがあるため注意が必要です。
主な入居条件
| 条件 | 一般的な基準 |
|---|---|
| 年齢 | 60歳以上または65歳以上(施設により異なる) |
| 介護度 | 施設種別・タイプにより「自立〜」「要介護1以上」など異なる |
| 医療対応 | 施設が対応できる医療行為・処置の範囲内であること |
| 費用の支払い能力 | 入居一時金・月額費用を継続して支払える資力があること |
| 保証人・身元引受人 | 保証人・緊急連絡先となる方がいること(施設により保証会社での対応可) |
介護度の条件は特に要注意
施設タイプによって受け入れる介護度の基準が異なります。たとえば自立型の高級老人ホームは「自立(介護認定なし)〜軽度」を入居条件とする場合が多く、要介護度が高い方は入居を断られることがあります。また、片方が「自立」で片方が「要介護3」の場合、同じフロアへの入居が難しいケースもあります。
施設見学の際は「夫婦ともに現在の状態で入居できるか」「介護度が上がった場合どうなるか」を必ず確認しましょう。
介護度が違う夫婦の場合はどうなる?
夫婦の介護度に差がある場合の対処法は、多くのご家族が悩むポイントです。状況別に整理します。
ケース①:片方が自立、もう片方が要介護の場合
多くの有料老人ホームでは、自立の方が入居するフロアと介護対応フロアが分かれています。この場合、同室への入居が認められず別フロア・別室になる可能性があります。ただし施設によっては介護度の差があっても夫婦同室を認めているケースもあるため、「介護度に差があっても同室で入居できるか」を施設に直接確認することが重要です。
ケース②:入居後に片方の介護度が上がった場合
入居後に夫婦どちらかの介護度が大きく上がると、別室・別フロアへの移動を打診されることがあります。施設によっては、介護型居室への移行ルールが明確に定められています。契約前に「介護度が変わったときの対応フロー」を確認しておくことを強くお勧めします。
ケース③:夫婦で介護度に差があっても一緒に入居したい場合
どうしても一緒に暮らしたいというご希望がある場合は、介護度に差があっても夫婦同室での入居実績がある施設を専門家に絞り込んでもらうのが最も効率的です。自力での施設探しでは把握しにくい情報のため、入居相談員への相談をおすすめします。 マイ介護ホーム・入居相談室では、お二人の状況を伺ったうえで、条件に合う施設をピックアップいたします。お気軽にご相談ください。
夫婦入居の施設選び5つのポイント
夫婦で老人ホームを選ぶ際に特に押さえておきたい5つのポイントを解説します。
ポイント① 2人で暮らせる居室面積があるか
2人部屋の広さは施設によってさまざまです。有料老人ホームの1人あたりの最低居室面積は13㎡(約8畳)と定められていますが、夫婦2人でこの広さでは窮屈です。できれば30㎡以上、理想は40㎡以上の居室があるかを確認しましょう。見学の際には必ず実際の居室を内覧し、家具の配置なども確認することをお勧めします。
ポイント② 介護度が上がったときの対応フローが明確か
現在は2人とも元気でも、将来どちらかの介護度が上がることを見越した確認が必要です。「介護度が変わったら別室になるのか」「同じ敷地内の介護棟に移れるのか」「転居が必要になるのか」を、入居前に明確にしておきましょう。
ポイント③ 2人部屋の空室状況をいち早く確認する
夫婦向けの2人部屋は数が少なく、一度埋まるとなかなか空きが出ません。気になる施設が見つかったら、できるだけ早く空室状況を確認することが大切です。また、数件の施設を並行して検討しておくと、空きが出たときにスムーズに動けます。
ポイント④ 2人別室になった場合の費用も試算する
2人部屋で入居したとしても、将来的に別室・別フロアになる可能性を考慮して、個室2室での費用も確認しておきましょう。月額費用が大きく変わる場合、長期的な資金計画に影響します。
ポイント⑤ 夫婦でともに楽しめる環境があるか
食事・レクリエーション・共用スペースなど、夫婦で一緒に過ごせる環境が整っているかも重要なポイントです。施設見学の際に「ご夫婦で過ごされている入居者の様子」を確認したり、スタッフに聞いてみたりすると実態がわかりやすいでしょう。
費用帯別|夫婦で入れるおすすめの施設タイプ
夫婦で入居できる老人ホームは、費用帯によっても特徴が大きく異なります。ご自身の資金計画に合わせた施設タイプの目安をご紹介します。
一般帯(月額15〜25万円程度)
住宅型有料老人ホームやサービス付き高齢者向け住宅(サ高住)が中心となります。賃貸契約のため入居一時金が少額またはゼロの施設も多く、初期費用を抑えたい方に向いています。介護サービスは外部事業者と個別に契約する形になります。
中間帯(月額25〜40万円程度)
介護付き有料老人ホームを中心に、設備・サービスのバランスが取れた選択肢が揃います。施設内での介護対応が充実しており、入居後に介護が必要になってもそのまま住み続けられるケースが多い帯域です。
高級帯(月額40万円以上〜)
広い2人部屋・充実した共用施設・手厚いサービスが揃う、高級老人ホームの領域です。夫婦それぞれの趣味・健康管理・レクリエーションまでカバーする環境が整っており、豊かなシニアライフを送りたいご夫婦に向いています。
高級帯の施設について詳しくは、以下の記事をご覧ください。
関連記事:夫婦で入れる高級老人ホームとは?施設の特徴と入居に際する注意点を解説
夫婦で老人ホームへの入居を検討するタイミング
「まだ元気だから大丈夫」と思っているうちに、気づいたときには状況が切迫していた——そんなケースが老人ホームの入居相談では非常に多く見られます。ご夫婦自身が将来に備えて動き始めるタイミング、またお子さんが親の施設探しを始めるタイミングの目安として、以下のサインを参考にしてください。
サイン①:どちらかの体力・認知機能に変化が出てきた
転倒が増えた、物忘れが目立ってきた、家事や通院を一人でこなせなくなってきた——こうした変化は、老老介護が本格化するサインです。元気なほうが介護を担い続けると、2人とも共倒れになるリスクがあります。「そろそろ心配になってきた」と感じた時点で、施設の情報収集を始めることをお勧めします。
サイン②:2人暮らしで、万が一のときにすぐ頼れる人が近くにいない
子世代が遠方に住んでいる、またはお子さんがいないご夫婦の場合、何かあってもすぐに対応できる人が近くにいないケースがあります。どちらかが急に入院・要介護状態になったとき、残った1人が自宅で孤立するリスクもあります。こうした状況にある方ほど、早めの施設検討が安心につながります。
サイン③:「施設には入りたくない」という気持ちがあるうち
施設入居に抵抗を感じているご夫婦は少なくありませんが、抵抗感があるうちこそ、実際に見学するチャンスです。施設を訪れて雰囲気を確認することで、抵抗感が和らぐことはよくあります。「この施設ならいいかな」と思えるうちに動ける環境を整えておくことが、後悔のない施設選びにつながります。
サイン④:要介護認定を受けた直後
要介護認定後は入居できる施設の選択肢が絞られ、かつ空室を待つ時間的余裕も少なくなります。認定を受けたタイミングは、施設探しを本格的にスタートする最後のラインともいえます。認定後はできるだけ速やかに動くことが重要です。
夫婦入居の2人部屋は「早い者勝ち」
夫婦向けの2人部屋は1施設に数室しかなく、一度埋まるとなかなか空きが出ません。「良い施設を見つけたのに満室だった」という相談は珍しくありません。検討を始めるのは早ければ早いほどよく、希望条件の施設に空きが出たときにすぐ動けるよう、並行して複数の施設に目星をつけておくことをお勧めします。
元気なうちに入居することのメリットについては、以下の記事も参考にしてください。
関連記事:高級老人ホームは元気なうちに入るべき?早期入居の推奨理由を解説
老人ホーム探し・住み替えの相談事例
老人ホーム探しや住み替えをご検討中の方から、マイ介護ホームへ実際に寄せられたご相談事例をご紹介します。
夫婦で同じ施設へ入居したい(夫婦入居)、食事や入浴サービスへの不満による転居、認知症の親の老人ホーム探し、子どもの近くへの住み替えなど、さまざまなケースを掲載しています。相談員がどのような判断で施設をご提案し、課題を解決したのかをご覧いただけます。
【事例】認知症が心配な一人暮らしの父と、老健に入居中の母。介護度が異なるご夫婦が同じ老人ホームへ入居できたケース
ご相談の背景
遠方で一人暮らしをしているお父様に認知症の症状が見られるようになり、長女様から老人ホーム探しのご相談をいただきました。
「両親を自宅近くへ呼び寄せて見守れる環境を整えたい」というご希望でしたが、お母様はすでに介護老人保健施設(老健)に入居中で介護度が高い状態でした。
ご夫婦の介護度が異なるため同室での生活は難しく、同じ老人ホーム内で別々の個室に入居したいというご要望でした。
難しかったポイント
今回の施設探しでは、ご夫婦それぞれが入居できる条件を満たすだけでなく、同じ施設内で個室を2室確保する必要がありました。
さらに、ご希望エリアが限定されていたため、条件に合う施設自体が限られていました。老人ホームの空室状況は日々変動するため、タイミングも重要な課題となりました。
マイ介護ホームの対応
担当の入居相談員は、「同じ施設に入居できること」を最優先に考え、現在の空室だけで判断せず、今後の空室予定も含めて情報収集することを重視しました。 また、お父様とお母様それぞれの介護度や生活状況に対応できる施設であることご家族が面会しやすい立地であることもあわせて確認しました。
実際の対応
希望エリア内でご夫婦ともに入居可能な施設を選定し、各施設へ空室状況を確認しました。
その結果、1室のみ空室がある施設へ問い合わせた際に、「近日中にもう1室空く予定がある」という情報を得ることができました。
空室が出た際にすぐ入居できるよう、長女様へ先行して施設見学をご案内し、必要な手続きを進めました。
結果
もう1室の空室が出たタイミングで、お父様とお母様は同じ老人ホームへそれぞれ個室で入居することができました。 長女様もご自宅近くでご両親を見守れるようになり、「何かあった際にもすぐに駆けつけられるので安心です」と喜んでいただきました。
この事例から分かること
介護度が異なるご夫婦でも、同じ老人ホームへ入居できる可能性があります。
ただし、同じ施設で2部屋の空室を確保する必要があるため、施設選びは一般的なケースより難しくなります。
また、ホームページでは公開されていない空室予定や退去予定の情報が、施設へ直接確認することで分かる場合もあります。
同じようなケースで悩んでいる方へ
・遠方で暮らす親の認知症が心配
・両親を自宅近くへ呼び寄せたい
・介護度が違う夫婦でも同じ老人ホームに入居したい
・老健から老人ホームへの住み替えを検討している
このようなご相談は決して珍しくありません。
条件が多いケースほど、早めに施設探しを始めることで選択肢が広がります。マイ介護ホームでは、ご本人やご家族の状況を丁寧にお伺いし、施設への確認や見学の調整まで無料でサポートしています。まずはお気軽にご相談ください。
【事例】食事や入浴サービスへの不満から老人ホームを転居。ご夫婦が隣同士の個室へ入居できたケース
ご相談の背景
介護付き有料老人ホームに入居中のご夫婦から、「食事がおいしくない」「入浴回数が少ない」といったサービスへの不満を理由に、老人ホームの転居についてご相談をいただきました。
当初は転居先が決まるまで一度ご自宅へ戻る予定でしたが、その準備中に奥様が足を骨折。ご夫婦だけで生活を支える「老老介護」の状態となり、できるだけ早く新しい住まいを見つける必要がありました。
また、お子様がいらっしゃらず、ご夫婦だけで施設探しや手続きを進めなければならない状況でした。
難しかったポイント
ご希望は、ご夫婦それぞれが個室に入居しながらも、できるだけ近い部屋で生活できることでした。
さらに、
「食事の質に満足できること」「入浴回数が現在より多いこと」「ご自宅から離れない立地であること」という複数の条件がありました。
食事内容や入浴回数は施設のホームページやパンフレットだけでは分からないことも多く、空室状況だけでなくサービス内容まで確認する必要がありました。
相談員が重視した判断
担当の入居相談員は、「空室がある施設」を探すだけではなく、現在抱えている不満を解消できるかどうかを重視しました。
そのため、施設へ直接問い合わせを行い、
「食事の内容や提供方法」「入浴回数や入浴体制」「ご夫婦が近くの部屋で生活できるか」を一つひとつ確認し、「転居後も同じ不満を繰り返さないこと」を第一に考えながら施設を選定しました。
実際の対応
ご自宅近くのエリアで、ご夫婦それぞれが入居できる空室のある施設を調査しました。
その中から、ご希望の条件を満たす施設へサービス内容を確認し、隣同士の個室を確保できる老人ホームをご紹介しました。
施設見学では、食事や入浴サービスについても実際の運営状況を確認していただき、ご納得いただいたうえで入居手続きを進めました。
結果
ご夫婦は、ご希望どおり隣同士の個室へ入居されました。食事や入浴サービスへの不安も解消され、転居後は安心して新しい生活をスタートされています。 また、ご夫婦がお互いの様子を近くで見守りながら生活できる環境を整えることができました。
この事例から分かること
老人ホームを転居する際は、「今の施設への不満」を具体的に整理することが、後悔しない施設選びにつながります。
特に、食事や入浴など毎日の生活に関わるサービスは、施設によって内容が大きく異なります。
また、ホームページやパンフレットだけでは分からない情報も少なくありません。相談員が施設へ直接確認することで、実際のサービス内容を把握し、ご希望に合った施設をご提案できます。
同じようなケースで悩んでいる方へ
・老人ホームの食事に満足できない
・入浴回数が少なく転居を考えている
・老人ホームを転居したいが、何を基準に選べばよいか分からない
・ご夫婦で近くの部屋に入居できる施設を探したい
このようなお悩みをお持ちの方は、現在の不満やご希望を整理することが、施設選びの第一歩です。
マイ介護ホームでは、空室状況だけでなく、食事や入浴サービスなど施設ごとの特徴も確認したうえで、ご希望に合った老人ホームをご紹介しています。「転居してもまた同じ不満を感じるのでは」と不安な方も、お気軽にご相談ください。
【事例】介護認定がなくても夫婦で入居できる住まいへ。子どもの近くで安心して暮らせるサービス付き高齢者向け住宅をご紹介
ご相談の背景
地方にお住まいのご夫婦から、「東京で暮らす子どもの近くへ住み替えたい」というご相談をいただきました。
「子どもに頼りきりの生活はしたくない。でも、将来何かあったときはすぐに駆けつけてもらえる距離で暮らしたい」というのがご夫婦のご希望でした。一方、お子様も「定期的に様子を見に行ける場所で暮らしてほしい」と考えており、ご家族全員の思いが一致していました。
ご希望は、お子様のお住まいの近くで、ご夫婦が同じ部屋に入居できる住まいでした。
難しかったポイント
お二人とも介護認定を受けておらず、自立した生活を送られていたため、一般的な介護付き有料老人ホームでは現在の状態に合わない可能性がありました。
また、
・ご夫婦で同じ部屋に住めること
・お子様の自宅から通いやすい場所であること
・将来、介護が必要になった場合にも安心して暮らせること
といった条件を満たす住まいを探す必要がありました。
「老人ホーム」という選択肢だけでなく、現在の生活スタイルに合った住まいを幅広く検討することが重要なケースでした。
相談員が重視した判断
担当の入居相談員は、現在の介護状況だけで判断するのではなく、「これからもご夫婦らしい生活を続けられるか」という視点を大切にしました。
介護サービスの充実度だけではなく、
・自立した生活を続けやすい住環境か
・ご夫婦が同じ部屋で暮らせるか
・お子様が訪問しやすい立地か
・将来的な生活の変化にも対応できるか
といった点を総合的に確認し、ご夫婦にとって無理のない住まいを選定しました。
実際の対応
介護認定のないご夫婦でも安心して暮らせる住まいとして、サービス付き高齢者向け住宅(サ高住)をご提案しました。
お子様のお住まいの近くで、ご夫婦が同じ部屋に入居できる物件を調査し、見守りサービスや生活支援が整った施設をご紹介しました。
施設見学では、お部屋の広さや共用設備、生活サポートの内容なども確認していただき、ご夫婦が納得されたうえで入居を決められました。
結果
ご夫婦は、お子様のご自宅から通いやすい場所にあるサービス付き高齢者向け住宅へ入居されました。
これまでと変わらずご夫婦で一緒に生活を続けながら、何かあった際にはお子様がすぐに駆けつけられる環境が整いました。
ご家族からも、「お互いに安心して生活できるようになった」と喜んでいただきました。
この事例から分かること
介護認定を受けていなくても、高齢者向けの住まいを選ぶことはできます。
現在は元気でも、将来を見据えて早めに住み替えを検討することで、希望するエリアや住環境を選びやすくなります。
また、自立した方の場合は、介護付き有料老人ホームだけではなく、サービス付き高齢者向け住宅なども有力な選択肢です。現在の身体状況や将来の暮らし方を踏まえて住まいを選ぶことが大切です。
同じようなケースで悩んでいる方へ
・子どもの近くへ住み替えたい
・元気なうちに将来を見据えて住まいを探したい
・介護認定は受けていないが、高齢者向け住宅を検討したい
・夫婦で同じ部屋に入居できる住まいを探している
このような場合は、「介護が必要になってから」ではなく、「自立している今だからこそ選べる住まい」があります。
マイ介護ホームでは、介護認定の有無だけで施設を判断するのではなく、ご本人の生活スタイルや将来の希望、ご家族との距離なども踏まえて最適な住まいをご提案しています。住み替えを検討し始めた段階でも、お気軽にご相談ください。
よくある質問(FAQ)
夫婦で入居すると費用はどのくらいかかりますか?
施設の種類と居室タイプによって大きく異なります。一般的な有料老人ホームの夫婦2人部屋の場合、月額費用の目安は30〜45万円程度です。個室2室に別々に入居する場合は、1人分の月額費用×2が目安になります。入居一時金は施設によって0円〜数千万円まで幅があるため、複数施設を比較検討することをお勧めします。
片方が亡くなった場合、もう1人は施設に住み続けられますか?
多くの施設では、配偶者が亡くなった後も残ったご本人が同じ施設に住み続けることができます。ただし、夫婦2人部屋から1人用の個室へ居室変更を求められる場合があります。入居前に「配偶者が先に亡くなった場合の対応」を確認しておくと安心です。
夫婦で入れる老人ホームを探しませんか?
マイ介護ホーム入居相談員が、施設探しをサポートします
夫婦向けの2人部屋は数が少なく、希望条件が複数あると自力での施設探しは容易ではありません。「介護度に差がある」「認知症の心配がある」「特定のエリアで探したい」など、条件が重なるほど選択肢は限られてきます。
マイ介護ホーム・入居相談室では、全国の老人ホームに精通した入居相談員が、ご希望・ご状況をお伺いしたうえで最適な施設をピックアップいたします。見学日程の調整や、エリアによっては見学への同行(※)にも対応しています。
・夫婦で入れる施設を自分たちで探しているが、何から始めればよいかわからない
・子どものいない夫婦で、将来の施設入居に備えて情報収集を始めたい
・親の老老介護が心配で、子として施設を探している
上記のような方は、ぜひ『マイ介護ホーム 入居相談室』までお問い合わせください。
※見学同行対応エリア:東京・神奈川・千葉・埼玉・大阪・兵庫
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