【関節リウマチ】の症状と、老人ホームを選ぶときのポイント
- 介護に関するお役立ち情報
- 2019/02/26
【関節リウマチ】の患者数は、推計で100万人以上と言われています。
しかし、適切な対処を行うことで進行を最小限に抑えることが可能です。
そのため、自宅での生活が困難な状況になった時には、
「生活の質を維持できる」老人ホームを選ぶことをオススメします。
今回は、【関節リウマチ】に関する話題についてお届けいたします。
【関節リウマチ】は介護保険が利用できる
【関節リウマチ】とは?
【関節リウマチ】は、免疫の異常によって関節に腫れや痛みを伴う炎症です。
症状が進行すると、全身の関節が変形して機能障害を招く恐れがあります。
発症のピークは30〜50代の女性ですが、60歳以降での発症に関しては男女差がありません。
基本的に、介護保険が適応される年齢は「65歳以上」の高齢者です。
しかし、【関節リウマチ】は特定疾患に認定されているため、
要介護に認定された患者さんは「40歳以上」でも、介護保険を利用してホームにご入居できます。
【関節リウマチ】の対応ができるホーム
【関節リウマチ】は日々の生活の中で、無理なく体を動かし関節機能を維持させる必要があります。
そのため、患者さんが入居する老人ホームは、疾患に対応できなければいけません。
どんな老人ホームを選ぶの?
●リハビリを強化している施設
●機能訓練指導員が常駐している施設 など
※基本的に、医師の診断に応じた「リハビリ」が行える施設でなくてはなりません。
また、【関節リウマチ】には必ず痛みが伴います。
その症状はとても辛く、時には「激痛のために起き上がることができないほど」です。
そんな辛い症状への対処を適切に行うことが、悪化を予防する上でとても重要となります。
体が冷えた場合などは症状がさらに強くなるため、
「ホットパック」で温めてくれるといったサービスの有無などを、事前に確認することも必要です。
「信頼できる」老人ホームを選ぼう!

【関節リウマチ】の方が入居している老人ホームの種類は、
「介護付き有料ホーム、住居型有料ホーム、サービス付き高齢者向け住宅、グループホーム」が多いです。
しかし、認定介護度や医療行為の必要性などによっては入居できない施設もあります。
どういった点に注意すべきか、一緒に見ていきましょう。
老人ホームを選ぶ際の「注意点」
●【関節リウマチ】の受入れがそもそも可能か
●過去に受け入れ実績があるのか
●看護師の常駐時間はいつまでか(日中のみ/24時間)
●主治医が常駐しているのか
●協力医療機関はどういった病院か など
前述した通り、【関節リウマチ】は辛い身体症状を伴います。
周りからの理解を感じつつ、トレーニングに励むことができる環境が整っている老人ホームが良いでしょう。
また、悩みがあれば相談して解決できるような「支援体制」があることも大切です。
心身共に負担がかからず、毎日を楽しく過ごせる老人ホームを選びましょう!
最後に
今回は、【関節リウマチ】に関する内容を記載いたしました。
【関節リウマチ】の場合は、しっかりとしたリハビリ体制を用いることで、進行を抑えることも出来るため
老人ホーム選びは非常に重要になってきます。
色々な施設を見学し、その方に一番合った施設を探していきしょう!
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