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病気予防に効果的! 高齢者の【口腔ケア】のやり方とポイント
2019/02/21 介護ニュース
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高齢者が注意すべきことの1つに「感染症」があります。

対策案としては、生活習慣の改善や予防接種などがありますが
実は、【口腔ケア】も感染症に対する予防効果があります。

それだけではなく、「心臓病・糖尿病・認知症」の予防にも
効果があることが分かってきました。

今回は、高齢者を病気から守る【口腔ケア】のやり方やポイントをご紹介いたします。

【口腔ケア】とは?

【口腔ケア】とは、口の中をキレイにすることはもちろん、
口の中の「機能を維持するケア」も含みます。

人は高齢になるにつれ、体の機能がどうしても衰えてきます。

口も他の部分と同じであり、機能を維持するトレーニングを行わずにいると、
「自分で食べられない・うまく話せない」という状態になってしまいます。

さらに状況が悪化すると、

「人の手を借りなければ、食事を摂ることができない」
「会話による意思疎通が思うようにできない」

このようになると、大きなストレスを抱えた状態で生活を送ることとなります。
自分らしい生活を送ることができなくなり、心身にも悪い影響を及ぼします。

身体機能の低下や、病気・認知症を引き起こすキッカケともなるため、注意が必要です。


そういった問題を予防するためにも、【口腔ケア】が重要となります。

【口腔ケア】による、病気の予防効果

「誤嚥性肺炎」の予防について

高齢者の致死率が高いことで知られる「誤嚥性(ごえんせい)肺炎」は、
口や飲みこむ力の低下によって引き起こされます。

のどの奥には食道と気道の分かれ道があり、
飲み物や食べ物、唾液などを飲みこむ時には、気道への入口が塞がるようになっています。

ところが、年を取るとこの機能が衰えてきてしまい、肺の中に異物が入りやすくなります。

気道の中に空気以外のモノが入って引き起こされるのが「誤嚥性肺炎」であり、
食べ物だけではなく、就寝時の唾液などでも引き起こされます。

【口腔ケア】は、この「誤嚥性肺炎」の予防に高い効果を発揮してくれます。

「歯周病」の予防ついて

また、虫歯を始めとする「歯周病」は、
糖尿病や心臓病にかかるリスクを高めることが分かっています。

唾液の分泌を促すマッサージや、歯周病ケアなどもあわせて行う【口腔ケア】は
「歯周病がキッカケ」となる、さまざまな病気予防にも効果があるのです。

また、噛む力の低下は脳機能の低下をも招くため、
【口腔ケア】でしっかり噛める状態にしておくと、「認知症予防」にもつながります!

【口腔ケア】のやり方とポイント

口の中の掃除をする際は、誤嚥に配慮する必要があります。

口の中に歯ブラシなどを入れると、その刺激で唾液が出てきます。
あごが上がった状態にならないように、ケアを行うことが大切となります。

シーン別に、どのような方法が良いのか一緒に見てみましょう。

座った状態で行う場合

座れる状態なら、イスに深く腰をかけた状態で行いましょう。
その際、あごをしっかりと支えて視線を同じ高さに合わせるのがポイントです。

ベッドで行う場合

電動ベッドをご利用の場合は、上半身を起こした状態で行いましょう。
上半身が起こせない場合には、横向きの状態で構いません。

どちらの場合も、あごが少し引いた姿勢となるように、枕やタオルなどで高さを調整しましょう。

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【口腔ケア】はメリットが多くありますが、受ける人が嫌がっている場合には
無理強いをせずに、できる範囲で行うようにしましょう。

なぜ嫌がっているのか、苦手なポイントを探し、少しずつ段階を踏んでケアを進めることが大切です。

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