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高齢者だけの問題じゃない!?「ロコモティブシンドローム」とは
2016/12/19 介護ニュース
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最近耳にするようになった「ロコモ」。具体的にどのような状態を指すのかご存知でしょうか?気になるロコモについて、兆候のチェック項目や予防、改善方法などをお伝えします。

高齢者だけの問題じゃない!?「ロコモティブシンドローム」とは

最近、耳にすることの多い「ロコモ」という言葉。具体的にどのような状態を指すのかご存知でしょうか?
高齢者に多いとされるロコモは、早い人で40歳代から現れると言われています。
気になるロコモについて、兆候のチェック項目や予防、改善方法などをお伝えします。

ロコモティブシンドロームとは

年齢を重ねるにつれ、私たちの身体には老化現象が生じてきます。
骨や関節、筋肉などの「運動器(ロコモティブオルガン)」に衰えが見られることも多く、これによって日常生活の自立度が下がった状態を「ロコモティブシンドローム」と言います。

ロコモは、寝たきりや要支援・要介護になる大きな要因の一つです。
厚生労働省の平成25年国民生活基礎調査によれば、要介護状態となる人のおよそ4人に1人は「関節の痛み」「転倒による骨折」など、運動器の障害が原因であることがわかります。

健康寿命を延ばし生き生きとした生活を送るためには、運動器の健康を維持すること、すなわちロコモの予防や早期発見、治療が大切なのです。

ロコモは高齢者だけの問題ではない

ロコモが目立った問題となって現れるのは高齢者に多いため、高齢者の問題だと考えられがちですが、実は40歳代からロコモの兆候が表れ始める人が多いのです。
40歳代になると筋力が低下し、歩く速度が遅くなったり、バランスがとりづらくなったりすることが増えます。

日本整形外科学会では、ロコモではないかを確かめる方法として、7つのチェック項目を挙げています。

【7つのロコチェック】

(1)片脚立ちで靴下がはけない
(2)家のなかでつまずいたり滑ったりする
(3)階段を上るのに手すりが必要である
(4)横断歩道を青信号で渡りきれない
(5)15分ぐらい続けて歩けない
(6)2kg程度の買い物(1リットル牛乳2個程度)をして持ち帰るのが困難
(7)布団の上げ下ろし、掃除機の使用など家のやや重い仕事が困難

ロコモパンフレット2015年度版より

上記のチェックに一つでも当てはまればロコモの可能性があります。
整形外科を受診して診断を受けるとともに、ロコモ予防や改善に取り組みましょう。

ロコモの予防・改善はトレーニングと食生活で!

ロコモの予防や改善には、運動の習慣と食生活の見直しが役立ちます。

運動器の働きを維持するためには、適度な運動により筋肉を鍛えるのが大切です。
柔軟性を高めるためのストレッチや、スクワットや片脚立ちなどできる範囲のトレーニングを継続して行うなど、日常生活に運動の習慣を取り入れましょう。
どの程度の運動を行えるかは、その人の現在の体力や身体状態によるので、無理のない範囲で行うようにします。

また、栄養のバランスの取れた食事を意識して、筋肉や骨を丈夫にするのも大切なことです。
筋肉を作るたんぱく質や、たんぱく質の分解・合成に欠かせないビタミンB6、骨を強くするカルシウムやマグネシウム、ビタミンDなどの栄養素を食事からバランス良く摂るように心がけましょう。

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